良き傾向

良き傾向

2021年12月17日 07:38

苦情やクレームを伝えたいときというのは、その不快感をもともと感じたのは自分の黒パターンなのだけれども、それを認識した時点で、その認識は「本当の私」がしているので、それを表明するのも「本当の私」ということかと思いました。
その不快感が黒パターンによるものだと認識しているのか、それが「本当の自分」だと思っているのか、あるいは無意識なのか、ここには大きな違いがあります。
苦情やクレームは黒パターンで言ったりすると、それこそカスタマーハラスメントみたいになって、お店側としても顧客をブラックリストに載せるような流れになったり、問題も悪化しそうです。あいにく、通常はこうなのだろうと思うんです、こういう伝え方しか知らない、というか。あるいは「大人の対応」として何も言わないか。これも実は黒パターンだったりします。
でも、黒パターンではないところで、意識的に苦情を言う時(別に苦情でなくてもいいんですけど)、それは、お店のスタッフにとっても、お店にとっても発展的で、開けていくような感じがします。
なんだかここへきて、自分の言動が、自分にとって楽なだけでなく、他人や周りに好影響を及ぼす(ものごとが広がりをもって展開していく、発展していく)のを目の当たりにする機会が増えてきています。これは良き傾向だと思います。