思い出した・・・
ふと、思い出したことがあり、パターンに気づきました。それは、「他人に自分の親のことを悪く言われたくない」というものです。
学生時代のこと、私の父と、友人の父とが食事を共にしたことがあり、そのときに、友人の父が「あの親は固い。真面目すぎる。あの親では子供ががんじがらめでかわいそう」と言って、私のことを気の毒がっていた・・と聞いたのでした。
確かに親が厳しかったこともあり、そのときの私はその言葉を聞いて一瞬、嬉しかったのを覚えています。しかし、心の奥底では悲しさも感じていました。「私の親のことをそんなふうに言わなくてもいいじゃないか」と思っていたのでした。→ これを思い出しました。
ただ、そういう私も、ありえない（と私のパターンが思う）行動をする他人の「親」をジャッジすることが多々ありますので、そういう時、子供は、私のように感じていたかも、悲しい思いをさせたかも・・・と反省しました。
こうしてみると、親子って、他人のジャッジなどをやすやすと超える間柄なのだと思います。他人にはその関係性はちょっと理解できないなーーーという場合もあると思います。
それで今回思ったのは、そういうふうに言われたことで傷ついたパターンは癒して、自分自身の親との関係を、信じ込んでしまうことなく、まっすぐに見よう、ということでした。
