だから、先生、一生懸命教えてください!!
昨日のバレエ教室で、新国立劇場の『コッペリア』がとっても素敵だった話を先生にしたら、レッスンに通っている子供との間にあったエピソードを話してくださりました。
子供たちもあの配信を見ていたらしく、あの素敵なバレリーナたちに感化されて、私もああいう素敵なバレリーナになるんだ!と思ったことでしょう。そしてきっとお母さんから、先生にもその気持ちを伝えなさいと言われたのでしょう。ある子が「私もああいう素敵なバレリーナになりたいです!だから、先生、一生懸命教えてください!!」と言ったのだとか(笑)「・・・え?・・そっち?!」と大爆笑でした♪ 先生は、なんかおかしいなと思いながら、「は、はい、わかりました。一生懸命教えます!」と言ったのだそうです。
そして私は先生から「頑張ってください。私も一生懸命教えます!」と言われたのでした(笑)
昨日はあの『コッペリア』を見てからはじめてのレッスンだったのですが、自分の中で何かが違いました。こんなことを言うのもおこがましい(?)のですが、バレエダンサーたちの延長線上の、末端の、片隅に自分もいるという、めっちゃ遠い親戚のような、一関係者のような気持ちが芽生えていたのです。
理解が深まっているからなのか、いまや自分の日常にバレエが組み込まれているからなのか、よくわかりませんが、今までよりも身近に感じているのです。
あいかわらずの「てんてこ舞い」ですが、レッスンを楽しいと感じているので、よしとしています。