嫌な思いって、バレエではどうなの?
嫌な思いって、バレエではどうなのかな?とレッスン中の自分を観察してみました。
バレエ自体は正直、最高に嫌なものの一つでしたが、今ではそういう嫌な感じはなくなりました。
それはどういうことなのだろうかと考えると、意味づけが変わったということが大きいと思います。あんなに嫌だったレオタードも着てるし。「レオタード=嫌なもの」から自分の中の意味づけが変わって「レッスン着」になりました。柔道であれば柔道着。バレエだからレオタード。たったこれだけの意味づけの変化で、あんなに嫌だったバレエも平気になっています。(ここで思うのは、嫌だなと思っていたのは自分の心の中だけだった、ということです)
そしてレッスンの最中は、バーレッスンからセンターレッスンへ移る合間のトレーニングがありますが、これはキツイ!!つまり、嫌なものです。しかしそこでは、嫌な思いが過ぎる余裕がないほど必死。たぶん、あのトレーニングが嫌ではない人はおらず、先生もそのことをよ〜くわかっている感じ(笑)あと、トレーニングはバレエができない自分が唯一できることなので、そういう意味でも、きつかろうが何であろうが、先生に言われたことは絶対にやりきろう!と決めて取り組んでいます。
そしてセンターレッスン。ここでは、恥ずかしさがしばしば湧きます。お手本の方と同じ方向に動いていればよし!ということで必死についていこうとはするのですが、できないと、恥ずかしい。「うえ〜ん、だめだー、できなーい ><」と心の中でべそをかいています。しかし、レッスンはどんどん進みますので、シャキッ!!と切り替えて次に臨んでいます。
バレエではこんな感じです。
で、思ったのは、意味づけによって食わず嫌いを克服したということもあるけれど、嫌だな〜(きつい!恥ずかしい!など)と感じても大丈夫になったというか、それはそれでしょーがないものとして慣れてきているのかな?そんなことを思います。あ、あと、良くも悪くもこれがずっと続くわけではないという現実も。何時にはレッスンは終了する。そんなこともありますね(笑)