自分で自分を切り拓く
「できることだけをやりたい」というパターンは、それを選べば意気揚々といきそうなものだが、黒パターンの部屋に入ると窮屈な感じがするものです。
それは、自分が枠の中におさまっている感じです。それは「楽」だったかもしれませんが、「安心感」はなく、常に外界をうかがっているようなところがあります。だからこれは「敵」からの攻撃に備えた「要塞」なのかもしれません。
自分は長らく、こういった枠とか要塞、厚手で幅広のゴムシートのようなもので自分の心を守ってきた。そう守ってきたようで、そこから出ないように押し留めてもきた。要塞を超えて入ってきたものに対しては応戦してきた。こんなふうに生きてきたのかなーと今は思ってます。
で、今、白黒ワークの白パターンで、やってみていい感じがしているのが「自分で自分を切り拓いていこう。」です。
自分の心を覆うそのゴムシートを自分で切り拓く。そうするといままでピチーーッと覆われていたものが露わになって、シートがパーーーっと左右に分かれていきます。そして自分の心を解放させる。そういった感覚です。
自分の心をそこから出してあげよう。自らの手で。
心の中に、晴れ渡った青空のような清々しさが広がります。
生気もみなぎってくる。

今朝の東京。気持ちのいい朝です。

