overwhelmed
「自分には無理」というパターンについて、本気でそこと向き合わなくても来られてしまった、その背景には「仕事」だからやらねばならないというプレッシャーを乗り越える以外に選択肢がなかったからだと思います。
仕事の場面で、この「自分には無理」というパターンの体験をしたことを私は今でもよく覚えています。
あるツールを仕事で使わねばならず、でも、どうやってそれを活用するのかが全くわからなくて、そのツール開発者と会うことになりました。なんとか、自分ではなくその人に仕事をやってもらえないだろうか、どうしたら私はこの難局から脱せるのだろうか、そればかり考えていたと思います。まさに「自分には無理」だったから。
今回、このパターンと向き合う上で、その時の体験が役に立ちました。
Don’t be so overwhelmed.
そんなに思い詰めないで。
私は当時外資系の会社に勤めていて、その開発者はアメリカ人だったので、そのように言われました。そうなんです、この「自分には無理」というパターンは、overwhelming なのです。今回、パターンはどういう感じがしているのか、自分の心のなかを見ていた時に真っ先に浮かんだ言葉でした。
これは、仕事などで押し寄せるプレッシャーや負担に精神的に押しつぶされそうになって、「どうしよう、どうしよう、、、」と焦りまくり、自分では抱えきれない、対処しきれない状態を指します。
あの頃は、パターンというものがあることも、パターンと向き合うことも知らなかったから、とにかくパワーでやりぬくしかなくて、こういうような体験を私は何度かしています。
でも、今の私はパターンと向き合う。
開発者(笑)
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パターンをおきざりにはしたけど、「自分軸でいいんだ」ということを学んだ体験でした。ツールはそんな自分軸にロジックや客観性を帯びさせるためのもの。そして、don’t be so overwhelmed.です。