他人がどう思うのか、何を考えているのか、、、
一般的に人は、他人がどう思うのか、何を考えているのかについてを考えることに時間を費やす、、、、と思いました。
きっとあの人はこう考えている、だから、こうに違いない、とか。。。
こういう時って相手に直接聞くのが一番です。しかし、一般的にはそれもやろうとしない。なぜなら、自分の都合の良いように相手を動かしたいから。自分が有利でいたいから。そして、パターンは頭の中でのおしゃべりが大好きだからそのおしゃべりを終わらせたくない。ずっとそうやってぐるぐると考えていたい。。。(自分の場合はそうでした)
自分のパターンと向き合い続けていると、それゆえの思考や言動、感情が明らかになり、パターンに関する専門家になります。だんだん他人のパターンも見えてきて、「あ、そのパターンがあったらそう考えるよね。そうするよね。」というように、その思考や言動も手にとるようにわかったりします。
これは一種の親和性によるものです。同じパターンが自分にもあるので、わかる。
しかし、こうなってくると「この人は何を考えているのだろうか?」と考えなくなります。もっぱらの関心は「私」はどうありたいか、です。
ふとしたときに出会う他人のパターンは、大体が「嫌われたくない」「否定されたくない」なので、そういう時には私は「心配ないよー、大丈夫だよー」というニュアンスを込めて接します。
たまーに、なんだかよくわからない人もいます。そういう時には何かが自分のパターンにひっかかっている。「なんだかわからない」って、自分の中に明らかになっていないパターンがあるというお知らせですね。
自分の中を見るほどに他人のことも見えてくるものだと思います。