ふと、よぎった・・・
ふと、よぎったことがありました。
それは、今自分がいる環境は、わたしの「自分は実力者だ」というパターンが満たされているその無限ループの結果かもしれない、と。実際、いろいろできると嬉しいし、楽しいものです。他人から喜ばれ、感謝もされ、信頼もされます。その体験はますます「自分は実力者だ」と自分に擦り込み、パターンをどんどん大きく強くしていきます。
このパターンは他人との間に需要と供給の関係をつくり、他人からもいいように便利に使われてきたと思います。ただ、これは極めて一般的で普通の、いわゆる労使関係(労働者と使用者の関係)です。
そこにまた別のパターン「実力者である自分は上であるべき」もあり、幸か不幸かそれは満たされることがありません。たぶん「幸」ですね。満たされていない方が不快感を生み、気づきへと向かうから。
「自分は実力者だ」というパターンは日々肯定され、承認されます。そういう流れを自分自身がつくりだしているということもジワジワとわかってきました。
でも、もうそこは満たしにいかない。だって、条件づけられた存在価値を「私」は求めていないから。
根拠やエビデンスを必要としない、清々しく無条件な存在に私はなりたい。