意外
魂の学びって、頭(思考)によるものではなく、実際に行動し、実践し、身を持って体験した上での理解の連続です。それを経たうえでの「学び」がその先に待っている、、、というものだと思います。
一般的には、言われたことや書いてあることを頭で理解するのが学びだと思っている場合もあるでしょうから、ざーっと目を通しただけで「ハイ、わかりました。理解しました。」となるのもわかります。
しかし、魂の学びにおいて、「学んだ」と思う時って、言われたこと、書いてあることを理解した時ではないと私は思っています。
私の場合は、「えーっ?!ちょっと待って・・・」とか「へっ?!」とか「・・・(絶句、言葉が出ない)」「そーーーーかーーーー」という時です。
そこに意外性(思いもよらないこと)があるんです。軽いショック。目眩すら覚える。衝撃。今までのものがガラガラと崩れ、足元に瓦礫の山ができます。いままでの自分の「意」はなんだったのかと呆然とする。それが、「意外」なのです。
このことは、どれだけのものをパターンが勝手に決めつけているかの裏返しでもあります。
「意外」を幾度となく繰り返し、そのたびに軽く、自由になっていく。魂の学びとは、新たな領域への終わりのない旅です。