パターンと感情と「私」
語りかけをやっていると、そのうち形だけになって、淡々とやるようになっていったりしますが、これをそのままにしておくと、パターンから「私」が信頼されなくなっていくーーーーと反省しています。
語りかけは、年に最低2回は反省している気が、、、。
そのなかで先生から教わったのは「確認」です。
それは、それがパターンであることもまるまるひっくるめて、今の自分はそういうことが本当に嫌なんだなーとか、そういうことで本当に傷つくんだなーとか、そのままの自分を確認する、そうやって自分自身を見る力をつける、というものです。
これは、パターンも感情もただそこにあるものとして(すぐに楽になろうとしない、すぐに癒やそうとしない)受け止める訓練だと思います。
それで、ああ!と気がついたのが、語りかけは気をつけないと、そうやって形骸化されていく(というか自分が形骸化している!)けれど、パターンと感情はまったくそれがない点です。それってやっぱり、パターンと感情は生き物だからだと思います。
感情を感じ、パターンの言い分を聞き、今の自分をいったん確認。そのうえで「私」が語りかけをする。
〈黒パターンも成長する〉この言葉も印象的でした。これは黒パターンが大きくなるということではなく、黒パターンも体験を通して学び、成長していくということだと思います。いつまでも同じではないんですね。
もっとパターンを生きものとしてとらえ、パターンと感情と「私」の関係性を成熟させたいな〜と考えています。