勝ち負けはどうしてあるのですか?
この間、ラジオで「こども電話相談」が流れてきました。
「ハチマキはどうしてあるのですか?」という質問かと思っていたら、「ハチマキ」ではなく「勝ち負け」でした。
たぶん小学校3年生くらいの女の子だったと思います。「勝ち負けはどうしてあるのですか?」という質問。何とも哲学的で、すごいな小学生!と思いました。
話を聞いていくと、2人の男の子が1匹のザリガニを取り合っていた、、、2人で仲良く育てればいいのにとのこと。喧嘩をして勝ったほうが所有権をとることになっていたのでしょうか。相談が進んでいくうちに、「負けるのが嫌い、もうホントに嫌なんです!」という女の子の真意に辿り着きました。
そうか、負けるのが嫌いなのか。だから、勝ち負けなんかなきゃいいのにと思ったし、冒頭の質問につながったんですねぇ。
私もこのパターンがあるから、負けるのが嫌い、わかるな〜〜〜と思って聞いていました。それと、「負けるのが嫌い、もうホントに嫌!」と素直に言えるこどもっていいなーと思いました。
自分のパターンも、これくらい素直に、認めてあげたいですね。「もうホントに嫌なんです!」と「本当の私」に訴えてきているのが目に浮かびます。そうかそうか、そうなんだね、と受け止めてあげよう!