「やりたいこと」と「やること」
私にはいわゆる「やりたいこと」というのがありません。
そうなるとただ、今やることをやるという毎日になります。
これまで自分が「やりたかったこと」というのは、具体的な仕事であったり、何らかのプロジェクトであったり、目に見えるものでした。
「やりたいこと」というものには、そのことへの憧れやキラキラするものや衝動があるかと思うのですが、そういうものもありません。
やりたいことがないと気力もないし、モチベーションも湧かないし、やりたいことを思い浮かべた時にあるようなワクワクもありません。
ただ、やりたいことがあるということは、今それをやれていないからだとも思うので、そういうものがないことは幸せだとも思います。心は平穏です。
これまでは「やりたいことがあるのはいいことだ」みたいなパターンが自分を動かして、活発に能動的にやっていただけなのかもしれません。
3月の発作をきっかけに、胸のあたりにあったテンションが切れ、いわゆる「やる気」(気力・活力)が失われ、そこからは、ただ、やることに専念するのみの、「ただ、やる」日々です。
「やること」というのは、自分と向き合ってパターンを見つけて、一連のワークをして、、、というほかには、簡単な運動、ツボ押し(お灸)、読書、クラシック音楽を聴く、はまっているドラマ(「VIVANT」)を見る、あとは仕事もそうですね、やることです。
淡々とやることをやっていきます。