疲れの原因
自分の周りにいる人たち、皆さん、けっこう疲れてます。
これは「みんな疲れているのは仕事の量が多いからだ」と言われますが、果たしてどうでしょうか?
「疲れ」って、質があると思うんです。私の経験ではパターンが働いているときには背中や肩がどーんと重たくなるような疲れが出ます。心の状態も不安定でどんより暗い。それで仕事量が多かったらさらに大変。
しかし、パターンで働いていない時というのは、淡々と仕事をして、量があってもそれを自分なりに遊び感覚でこなすし、プレッシャーもチャレンジ精神に置き換えて、軽い気持ちで取り組みます。結果、終えたときにはスッキリと明るく、広がりがあります。疲れは疲れでも、心地よい疲れ。
こういったことから、疲れというのは決して量だけの問題ではないと私は断言します。
人の話が聞けない(お互いに話にならない)、自分のパターンにひっかかって感情に飲み込まれて悶々としてしまう(しかし不幸なことに一般的にここは認識がない)、コミュニケーション不全、むしろこういった仕事以外のことでストレスを抱え、翻弄され、疲れているのではないでしょうか?
もし疲れているとしたら、その疲れの質はどのようなものなのか。あまり良い感じではない疲れだったら、それはいったい何に起因しているのか。「仕事量の多さ」として片付けられるのであればいいですが、違う場合。そのことと向き合うことで、今の自分にふさわしい、適切な改善策が見つけられるように思います。