スペース、、、、
パターンって、引っ掛かるときには巨岩のように立ちはだかり、まるでそれしか存在していないかのように感じますが、実際は、無限に広がる宇宙に浮かぶ一つの塵に等しいと私は思っています。
それで、語りかけをする際に「スペース」を意識してみると、そこに書かれている一行が、広大ななんにもない宇宙に浮かびあがり(というのもそこにそれがあると「意識」をしているから)、パターンが思っていること、考えていることなど、自分のパターンがそこにあると思っているものがそこにあるんだな、、、と思いました。パターンの意識がパターンの考える世界をつくっている。
そして、感情・感覚は、それら浮かんでいるものを決定づけ、よりいっそう、パターンが具体化するのを感じます。ムカムカしたり、頭にきたり、腹が立ったりと、体で直接感じるからかもしれません。悔しさや屈辱で体が「く」の字に曲がりそうだったり、恥ずかしさで赤面したりするのも肉体が反応しています。
そうではないもの、なんにもない状態、いろいろなものがある空間から、「そのパターン」を選び取り、決めつけ、具体化させている。宇宙にゴチャゴチャ浮かんでいるパターンとパターンではないもの、その他、たくさん、、、。「あるもの」と「ないもの」をスペースを意識した語りかけを通して実感してみます。