CTRL＋S
私がバレエ教室で注意されていることの一つに「姿勢」があります。もっと偉そうにして！！と言われます。
「１番」という、かかととかかとをつけて、つま先側は開いて立つ姿勢がありますが、そのときの頭・耳の位置が重要で、これがなかなかむつかしい。
先生が体のあちこちをつついたり、押したりしながら、「そう！それ！」という形を作ってくださるのですが、私はそれを「覚えておきたい！」と切に思います。なぜならばふだんはすることのない姿勢だからです。こんなときに、この状態をパソコンデータのように保存できたらーーー！形状記憶できたらーーー！と思うんです。
パソコン作業をされる方は、ショートカットで「CTRL＋S」とか「command＋s」を使って保存すると思うのですが、私はよくバレエレッスンの時にそのことを思い浮かべます。パソコンをよく使う方だときっと日常生活の中で思わずショートカットを思い浮かべることがあるんじゃないかなーーと思うんですけどいかがでしょうか。なかでも「command＋z」は代表的では？！
しかし、、、実際には自分の体で覚えるしかありません。先生曰く、床に座って両足くっつけて胸を反るストレッチの時の胸と頭の状態と、目指したい姿勢は同じとのことなので、それを参考にしながら、なったことはないけれど「むちうち」のような感じ？を目指して体の記憶をたどっています。
それで、そうやっているとこんどは、「お腹！」とか「脚！」とか言われるんですよネ。トホホ。一瞬一瞬、すべての部位に意識的でないといけないですからね。ガンバリマス。
先生からはビシバシ注意が飛んできますが、ショートカットキーは使えないから、せめて前回言われたことは次の回には気をつけて、自分の意識と体の記憶を使って取り組んでいきたいところです。
