"ぜんぶ自分"の変遷 〜パターンをきっかけとして〜
自分の感情・感覚を "感じる" 練習をして(当時は感情を感じられなかったため)、そこから、パターンについて学び、本格的に自分の中を見始めました。
パターンとは、信念、こうあるべきという考え、決めつけ、自分の体験を通して抱いた思い込み、他人から刷り込まれた思い込みなどです。エゴ、ビリーフ、シャドウ、セルフなどが他の呼び名です。そのことに気付いているかどうかは別にして、人は誰もがこの "パターン" を持って生きています。
「自分の思い通りにしたい」「私は正しい」「○○さんが嫌い」「私のほうが上だ!」「一人で生きる自信がない」「認めてほしい」「私はだめだ」「わかってほしい」 などなど、自分の中にある思い込みや決めつけに、他人の言動がひっかかって感情が湧きます。
そのからくりを知り、自分の中を観察していくうちに、感情や感覚が生まれるのは自分の中のパターンに事象がひっかかるからだ、ということがわかって、そのことから、やはり「すべてが自分なんだ」と思いました。