"ありえない"という言葉
「ありえない」「そんなことあるはずがない」という言葉は、現実を受け入れられなくする、実際に起きている事を理解できなくする言葉だと思いました。
あるいは、逆説的に、実際に目の前に起きていることを受け入れたくないから、その事実を認めたくないから、「ありえない」として突っぱねるのだとも思います。
私には、こんな感じで「自分が上でないはずがない」とか「この自分が人の上でないなんてありえない」といったパターンがあって、こういったパターンにとって、自分が上でない現実は受け入れ難いんだと思います。
これらのパターンにとって「上でない」ということは、即「非力・底辺・無価値」を意味します。一生懸命、機会をうかがっては「非力さから脱しよう、価値ある存在に成り上がろう」としているのに、「上でない」事実はいかにも、「ありえない」感じがします。
▼自分と向き合うセッションを行っています。