起きていることから何を学ぶか
大物タレントの一瞬での凋落、大企業の衰亡、道路の陥没、、、このところ起きていることから私はいったい何を学ぶか。
ここに共通するのは安定していると思い込んでいたものの不安定さとか、安全だと信じきっていた基盤の崩壊です。
安心・安全な環境が変わったことで、あぐらをかいてはいられなくなる。ゆったり、気を抜いて楽な心持ちでいたところが、ちょっとそうではなくなる。むしろビビる。
まさか崩れるなんて思ってもいなかったものが崩壊する。このことからまず気がついたのは、自分の外側にあるものに対して安心感を抱いて生きているということ。気を抜いて寄りかかっていて、全く意識的ではない。ぼーっとしているな!と怒られそう。
やはり、外の世界に対しては「ずっとはない」、大きいものが「絶対」ではないということ。信じ切ってしまわずに健全な警戒心・緊張感を持とうと思います。これは長く続いている人間関係もそう。築いてきた和に安住してしまいがちだが、「ずっとはない」。
あとは、外の世界ではそういうことが起きているけど、「ちょっと待て。自分はどうありたいの?」と自問すると、自分のやるべきことをやろうと、ワークをやっていなかったことに「・・・ハッ!」としたりします。
自分にとって何がプライオリティなのか。あらためて確認。ぼーっとしてる場合じゃない。
外側の世界で何が起きていようともそれを前にして、今、自分はどうありたいのか。そこに忠実にいく。