言葉を紡ぐということ
「言葉を紡ぐ」ということについて、あっ、、、と思ったことがあります。
言葉を紡ぐ際、既存の知識や情報、過去の体験に基づいて、自分の考えを述べるというのはこれまでやってきたことです。
ただ、自分がやっていく「言葉を紡ぐ」は、胸の奥とつながって話すような、新しい領域でのことだと思ったんです。
これは「読み込む」とも相通ずるもので、自分や相手がいる領域がどこなのかにもよることなので、自分自身を練る必要があります。
それはこの社会の領域のように、実績、評価、学力、そういった能力に関わることとはまったく別物で、「うーーーん」と考えたり、「えっと、なんだっけな」というような既に頭に入っている知識・情報を使わない、胸のあたりで行う感覚的思考です。
新たな領域で言葉を紡ぐ。そのためには感覚的思考の源である「私」を育てるです。つまり、ワークです。
トチノキの花(マロニエの花)が咲いています。
パリの街路樹はプラタナスの他、マロニエが多く、トンガリ帽のような花が咲いていました。栗に似た実がなりますが食べられません!