真・善・美
ひとが生きる際に求めるあり方と言われる「真・善・美」について考えてみました。
「真・善・美」の意味はインターネットで検索し、いったん以下のように定義し、考えました。
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「真」とは、うそ・偽りでないこと、真実、誠意。
「善」とはよいこと、道徳的に正しいこと。
「美」とは、美しいという意味。価値のあること。調和の状態。
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一般的に「真・善・美」は道徳や倫理観のように人々の日常生活に浸透しているものだと思います。
また、世の中に残り続ける企業の多くは、法規制もありあますし、基本的には「真・善・美」に則っているものだと思います。そこから逸れると存続が危うくなります。
ただ、真実や誠意はその意味や実態が人間の成長とともに変わります。よいこと・正しいこと・価値あること・調和などもそうです。
その意味で、企業のトップがこれを追求し続け、全員が成長し続ける意志のある組織というのは理想だと思います。そういう組織もきっとあることでしょう。
誠意について考えてみると、何に対する誠意なのか。会社、お客様、社会に示す誠意がある一方で、自分自身・自分の魂に対する誠意もあります。
そして、調和。これは、私自身は自分の心の中のバランス(白黒の調和)をとりながら、自分と他者との関係性においても調和を心がけているわけですが、自分と宇宙との調和というものも近頃は考えます。
「真・善・美」を私自身はこれからどう追求するか。それぞれの意味づけを考え、選択していきたいところです。