理不尽な出来事の思い出

理不尽な出来事の思い出

2025年10月18日 09:23

今朝は金木犀がふんわり香るなか、散歩しました。

歩きながら、ふと、20年くらい前に体験した理不尽な出来事を思い出していて、その時の感情も思い出していました。

何があったのかというと、社内のイベントで何か提案してほしいということだったので、たとえば、「屋形船!」とか「BBQ!」とか、そういうノリで、私は「ヘリコプター遊覧」を提案したのでした。そうしたら、ヘリコプターに詳しい人が「あんなに危険な乗り物はない」と言い始め、やがて「そんな乗り物に皆を乗せて、危険な目にあわせようとするとは何事だ」「堕ちたらどうするんだ」といった話になり、ヘリコプターは危険だと言った人は「ぼくたちの命を守ってくれて有難う」と感謝され、私はヘリコプターが危険だとは当時、知らなかったので、こんなに責められることに、悲しいやら、悔しいやら、寂しいやら、しょんぼりとした散々な気持ちになったのでした。

「私はそんなふうに思って提案したんじゃない!」とか、「自分はそんな人間じゃない!」とか、言い返すこともせず、ただただ打ちひしがれた状態で小さく縮こまっていた気がします。理不尽な思いをしたパターンとしては、当時、言われたことを全否定して、叫びたがったんだと思います。それくらい「理不尽」て、何かを曲解されたまま決めつけられて、釈然としない不当感があります。

理不尽な思いをしたくなかった。このパターンに「語りかけ」をして癒してあげたいと思います。