四十肩・五十肩の改善〜痛みはいつまで続くのか

四十肩・五十肩の改善〜痛みはいつまで続くのか

2025年04月20日 20:02

あれほど痛かった肩が、最近は本当に痛くなくなりました。

まだ、本来の動きはできませんが、それでも、つり革にはつかまれますし、ふだん痛みはありませんし、上着の脱ぎ着もバッチリです!

当初は、折れているんじゃないか、何かがおかしい!と2度もお医者さんに行きました。なんでこんなに痛いんですか?!絶対、折れてると思いますっ!折れてなければヒビが入っているとか、絶対おかしいですっ!!というような訴えもしました・・(失笑)だって、、痛かったんだもん、、、

人生初のブロック注射も体験し(これも痛い)、週2回整体院で治療を受け(最近は週1)、Tシャツなど、被るものはほぼ着られず、袖を通し、ボタンを止めるタイプの服しかダメ。上着やコートも余裕のないものは自分で着るのはかなり難しかったです。コートの着脱のお手伝いをいただいたことも何度かありました。眠るときは、腕が落ちないように大きなタオルをクルクルと丸めて土手を作って、痛みを軽減するための工夫をあれこれやりました。

当時の自分は「痛み」にのみこまれ、翻弄され、疲れ切っていました。そんな自分に何て言ってあげたいかなーと考えました。

– 大丈夫だよ。今は信じられないかもしれないけど、これはね、必ずよくなるんだよ。

– 最初は、動きがわからなくて痛い思いもたくさんするけど、不自由さにも慣れて、合わせていかれるようになるよ。

– 肩は冷やすと痛くなるからとにかく暖かくね。暑い夏の冷房は要注意だよー!

– 大丈夫! ずっとじゃないから。

などでしょうか。

「痛み」に関しての意味づけも増えました。

(+)痛みで悩む人の気持ちがわかる 大変な思いをしている人を労える 痛みに関する理解が深まる 体の使い方に関する理解が深まる リハビリに詳しくなる

(0)ただ一つの体験

(ー)不快 キツい 疲弊 絶句 心が折れる

実は、当時私は「この痛みはいつまで続くのか」知りたくてしょうがなかったんです。

でも、ネットで検索しても、四十肩・五十肩がどのようによくなっていくのかに関する記事がなくて、「いったい私はいつまでこの痛みに耐えればいいのだろうか」と心が折れそうになっていました。

いつまで痛みが続くのか、誰に聞いても「人によります」ということでしたし。これはね、耐えるゴールを決められなくて辛かった。

今、思えば、肩が痛くなり始めてから6〜7ヶ月がピークだったかな、と思います。なので、半年。耐えるゴールは「半年」です。それは痛みへのアジャスト期間でもあります。大丈夫です。お医者さんにはちゃんと診てもらって、あとは治療にはげみましょう。リハビリや生活全般の工夫はYouTubeにコンテンツがたくさんあります。

この日記を残しておくことで、痛みの渦中にいて心が折れそうになっている方の力になれるといいなぁ、と思っています。