シミ

シミ

2020年11月28日 11:23

今回の「魂の合宿」も多くの深い学びがありました。先生、グループの皆様、有難うございました!
少しずつ、自分の中を整理しながら自らが学んだことをここに綴っていきたいと思います。
コーヒーを床にこぼして新品のカーペットを汚した件で、その時わたしはそれを失態・失敗と捉え、そこにシミがあることで嫌な思いをし続けたくない自分が懸命にシミを取り除こうとしていました。しかし、それは黒パターンがやっていたことなので「自分の仕事に集中して取り組もう!」と清々しく選び変えました。
そのことについて、先生から「シミは赦し」という新たな意味づけを教わりました。
  シミは赦し。
コーヒーをこぼしたり、何かで床を汚すってふつうのことだよね、と。人間がやることでしょう、と。
そーかーーーーと思いました。たしかに、私が床にコーヒーをこぼして恐縮していたときも、周りの人たちは口々に「あなたがやっていなければ誰かがやったことだから!」と言っていました。
それで、そのシミをありありと思い出して、「シミは赦し」と新たな意味づけを呟いてみたんです、何度か。
すると、心の中がフワフワ〜〜〜となり、さめざめと涙が流れました。それは、自分のパターンにとっての「汚点」(だめなことやできないこと)は赦しなんだということに通じて、はらはらと「非力であってはならない」というパターンの張り詰めた気持ちが解かれていったのだと思います。
そのパターンでは、ダメであることは絶対に許されない(そんなんでは生きていかれない)ので、そうやって床を汚したり、できなかったり、劣っていたりすることは、「死活問題」なのです。
「シミは赦し」を教わり、良かった。新たな領域へとつながる新たな意味づけです。
その先は「シミはシミ」以上。・・・・っていう(笑)