「クラス3日目」の学び

「クラス3日目」の学び

2025年10月14日 06:32

盛岡クラスに参加してきましたー。茅ヶ崎とはまた違ったダイナミズムがあり、皆さんとご一緒できて楽しかったです。本当に有難うございました。

今回、私のテーマは〔情緒〕でした。それで、2日間の学びを終えて帰京する日の朝、まるで「クラス3日目」のような学びがありました。

朝、起きると小雨模様だったので、前日から決めていた通り図書館へ行きました。私はそこで詩を読もうと思っていたのです。情緒を育むために。

それで、詩歌のコーナーへ行ってみると、どーん!とこちらが置いてありました。

茨木さんの詩は、かつて道場で取り上げられたことがあったでしょうか、あったような気もします。まず表紙のタイトルです。自分の感受性くらい・・・私のテーマである〔情緒〕とほぼイコールで、自分の情緒くらい・・・と言われているようでもあります。他の本も見てみたけれども、ピンとこない感じだし。こちらを手に取りました。

そして、タイトルの詩、「自分の感受性くらい」を読みはじめたところで、ソファに預けきった姿勢がピーーーン!となりました。「社会って、社会性って、そういうものだから」、「そうじゃないと世の中で機能しないから」、「こういう親に育てられたから」と、あらゆることを他人や環境のせいにして生きてきた自分に、詩人からの「カァーーーツ!」(喝)、いただきました。「クラス3日目」の学びです。

「自分の感受性くらい」よろしければ、全編をお読みください。

めちゃくちゃカッコいい、最後の一節を載せさせていただきます。

 

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

 

 

気を引き締めていきます。