そこにいることを認める
「語りかけ」のワークをやっていてふと気づいたこと。
「あなた(パターン)はそこにいていい・・・」このフレーズを、「あなたは既にそこにいるのだから、それをいないことにしなくていい・・・・そこにいていい・・・」と読みほどきました。
ここに、胸が和らぐような感じがあります。
パターンがあるとダメなんじゃないか、どこかでパターンを厄介者扱いしているパターンがあるのかもしれません。あるいは、「そこにいていい」の意味がそのまま理解できない今の自分、「私」がまだまだ小さい今の自分、なのかもしれないです。
けれども、何にしても、パターンとしては、自分はここにいると認めてもらえる安心感につながります。
それでこれは、自分が自分を認めることと同じなのだと思いました。
「ひとをジャッジしてはいけない」とか、「ジャッジされたくない」とか、よく聞きますが、それも、既にいる自分(のパターン)を自分(のパターン)が認めたくなかったり、それを嫌っていたりする自分(のパターン)が元にいるように思います。
パターンというのは他人ありきの自分、他人に対しての「演出的な自分」でもあるので、「本当の自分」からするとそこには嘘・偽り・無理があって、だから苦しさなどの不快感が生じるのだと思います。
「本当の自分」を生きるにはまず、その「演出的な自分」を一枚一枚めくっていって、それがいることを認め、安心させながら、「本当の自分」が選ぶ、「ありたいあり方」を模索すること、なのかなぁ、、、と今は、思っています。