「だいじょうぶだよ」
ふと、子供の頃を思い出しました。
自意識過剰で大袈裟。大勢の中ではしゃぐ、誇張する、嘘をつく、そういう小学生でした。そういうふうにしないと自分を見てもらえないと思って。自分に関心を持ってもらいたいと、必死で注目を集める。とにかく自分を見てくれ。見てほしい。見てもらえたら、その時は安心する。そういう子供でした。
心の中にあったのは、さみしさです。孤独、恐怖、焦りも感じていたかも。
だんだんと、優れていること、羨ましがられること、すごいって言われることへとそれは置き換えられていって、そういう自分でさえあれば見てもらえると、「パターン」とともに年を取りました。← 大人になりました、とは書けない感じ。
今の自分は、あの頃の自分にどう声をかけるかな・・・
やさしく、つつみこむように、「だいじょうぶだよ」と言ってあげるかな。
そうすると、涙がぶわぁっ・・・とあふれてきます。
あぁ。。。あのころのさみしさは、ずっとあるんだなぁ、、、と、思いました。
「自分を見て!」というパターンは癒えていないことがわかりました。
ダメじゃん、自分。しっかりやろう。