親子だからね・・・

親子だからね・・・

2019年10月15日 05:47

台風が去って無事であったことにホッとして、ふと「この先いつ何が起こるかわからない。できるうちにしておこう!」という思いもあって、この週末、あらたまって母親に謝りました。
親子とはいえ、私はこれまでに嫌な思いをさせたり、傷つけてしまったりしてきたと思う。悪かったって思う。すみませんでした。ごめんなさい・・と伝えました。
それを聞いた母はどんなリアクションをするかと思いきや、笑いながら「まー・・親子だからねー。アンタだってあるでしょう?親に・・」と言いました。ちょっと拍子抜けでしたが、その言葉に「・・私は赦されている・・」と感じ、安心しました。
それで、「ちなみになんだけどね、私は親に対してそういう思いは一切ないから。だから安心しててね!」と伝えました。それに対して母が言ったこと・・・「アンタ、、、すごいね!」でした(笑)
親にもっとこうして欲しかった、ああして欲しかったというパターンはもちろんあります。理想の母親・父親、理想の家族を求めるパターンは長らく引きずっていたと思います。なのですが、考えてみるとこの2年くらいでしょうか、それがかなり落ち着いていて、パターンのそういう思いがどこかへ消えてしまったのです。いつの間にかそうなったので、多分、様々なパターンへの語りかけや白黒ワークによって、「本当の私」が育ったため、と考えています。
個人的にはここが癒されているのは大きいと考えます。根源的なものを求めるパターンゆえ、愛情とか庇護とか、それこそ自分の扱いを他人に求めるあらゆるパターンの起点であるからです。
大丈夫。「本当の私」はこの先どのようなパターンも愛で掬いあげていくと確信しています。