現世を生きる
「本当の自分の資質を生きる」という目標には、黒パターンのケア、白パターンの選択と実践が含まれているので、日々取り組むなかで、自ずと資質の発揮はなされていっているように思います。
どんな資質かと言えば、洞察、ゆるし、解放、美、理解、勇気などでしょうか。
それで今年はこの目標の先に、自分では思いもよらなかった成長(量ではなく質)を実感しています。
というのも、今までになく現実的で地に足がついた歩みをしてきたと思うからです。成長というと、より上に!というイメージがありますが、どちらかというと深み。より現実にズブズブと身を沈めるように、現世で現実的なあれやこれやと渡り合って自分自身の世界を作ってきた感じです。
現世で、「本当の自分」をどれだけ発揮できますか?というところ。
その意味で、これまではちょっと浮世離れっぽかったのが、現世を生きていくと受け入れ始めた気がします。というのも、現実って、パターンと向き合ってさえいればOKではないし、白パターンの選択・実践さえしてればいいワケでもない。
自分自身と周囲のそれぞれの「役割の違い」が明確で、パターン的には「自分の思い通りではない人」が大半である世の中において、自分はいったいどのように周囲に働きかけ、生きていけばよいのか?そのことに翻弄され、パターンも大いに暴れ、そのパターンと向き合い、考え続けています。
平たくいうと「私は自分の周りにいる人たちとどのように関わっていきましょうか?」という問いです。
この問いを意識しながら一瞬一瞬を選択して生きていくことをやってみています。