有り難くいただきます。
毎年、この時期は、ご近所から柿をいただきます。住宅街ですが柿の木はあちこちにあって、我が家にも以前、老木がありました。
「今年はたくさんなった」とか「今年はいまいち」とか、実のつきかたはそれぞれのようですが、それでも自然の恵み、有難いです。
夏頃から、緑色の実がついて、さむくなってくるとみるみるうちに鮮やかな色になります。
それで皆さん、その柿をご近所に配る際、一個一個ピッカピカに磨き上げるんです。そういう風習なのでしょうか?そうして我が家にやってきた柿たちは、職人による「超絶技巧」の作品のようで、すっかり飾り物です。
そのまま切っていただくのが大半ですが、去年、干してみたら感動的な美味しさだったので、今年も、干します。
柿の収穫時、実った柿をぜんぶ取ってしまわず、必ず1つは残すのだそうです。鳥のために。
自然、神様への心づかいですね。すてきだなーと思います。
有り難くいただきます。