パターンを超えて

パターンを超えて

2017年04月12日 23:54


パターンと向き合うごとに、そこ、超えてこ!と思います。そこから離れよう!もうそこからは卒業しよう!というのも、そうです。

何かこう、超えるという言葉には、次のレベルへ行く、次の次元へ行く、ということも含まれているようで、なので、特に白黒ワークをやってるときは、そこ、超えてこ!と心の中でかけ声をかけているようなところが私にはあります。

先日、読んだ本から、以下抜粋します。(ちょっと長いですが)
「わたしが人間は責任を負うべき存在で、自分の人生に潜在する意味を実現しなければならないと言うのは、世界における真の意味を見つけ出さなければならないという意味であって、あたかも閉じたシステムのように、人間の内面または人間の心の中にある意味を探せと言っているのではありません。わたしはこの本質的な特徴を、「人間存在の自己超越性」と呼んでいます。」『ロゴセラピーのエッセンス』ヴィクトール・フランクル 新教出版社(P.36)

どうでしょうか。白パターンを選ぶときには、ちょっとした超越、ジャンプのようなものを感じます。人間存在の自己超越性、とあることから、人間はどこか、そうやって少しジャンプしていく側面があるのかな、と。白黒ワークの感覚は私自身、かつて味わった事のないものでした。それはもしかすると超越性なのかもしれません。「世界における真の意味」って凄過ぎて引きますが、「本当の私」が持っている神聖な資質(個性)と捉えられる気もしています。