ふわりふわり

ふわりふわり

2022年03月23日 08:02

他人に自分のパターンを満たしてもらおうとする。これは無意識のうちに、誰もが、何から何まで、あらゆることを通して、そうしてきている、と改めて思います。

他人の言動を “おおごと” に捉えるのは、そうでないと自分のパターンを満たせないからでしょう。おおごとであってくれないとよりかかれないから困る、パターンとしては。そうして他人の存在価値がどんどん大きくなっていって、自分の存在価値はどんどん小さくなって、結果的に常に他人に自分を満たしてもらおうと、他人の存在価値を増し増しにして利用するようになっていったのでした、、というのがここまでの流れ(経緯?)のように思います。

他人からの言葉をエネルギーにしてきているから、どんなものでも自分の中に取り込もうとする。前も、他人の言動をことさら重要視するパターンに気づきましたが、今回も改めて、その感覚に触れています。癖になっている心の動きです。

でも、もう、他人に自分を満たしてもらわなくていい。他人の言動が自分のパターンの思い通りでなくていい。そうでなくても自分は十分にやっていかれる。そのことがわかっているので、自分のパターンを満たす言葉もそうでない言葉も、他人の言うことをそれほどまでに “おおごと” に受け止めなくてもいいんだな、、、と思います。

空に舞う、ひとひらの桜の花びらや、たんぽぽの種のような、軽い、ふわりふわり、、、の感覚。

何にしても大しことではない。どんなことも、たーった一つの体験。