ふるさとへ、お墓参り
父のふるさとへ、お墓参りにいきました。
父の故郷を訪れたのはとても久しぶりで、ずっと気になっていたので、今回とても安心しました。
お墓では日差しが暑いくらいで、お天気にも恵まれて、本当によかったです。
叔父や叔母、従兄弟たちにも会えて、親族ならではの昔話や数々のエピソードで盛り上がったにぎやかな再会となりました。
父が子どもの頃からあって、私が夏休みに訪れていた頃からも一つも変わっていない家屋(築100年は経っている?)、おじいちゃんが散策していたお庭が懐かしかったです。
居間にあった一組の夫婦の写真が目に止まり、セピア色の写真だし、こちらの方々はきっとご先祖さまに違いないのだけれども、いったいどなたなのか?という話で盛り上がりました。
結局、どちらさまなのかが「?」のままでしたが、それでも、われわれ子孫のやりとりをじっとそこで見守ってくださっていて、自分たちが今こうしていられているのは、これまでのご先祖さまのおかげです。手を合わせました。
どこか、”帰巣” したような、母方のご先祖さまのお墓参りとはまた違った感覚を味わった今回の体験でした。
最近は電車のデザインもずいぶんと変わって、座席には江戸小紋があしらわれていて素敵でした。