それもパターンだったか!
《魂の道場》で、ガーーン!ということを知ったので書いておきます。「それも自分のパターンだったか!」というお話です。
私は、バレエレッスンで先生が、「あなたの横はここ!」(あなたが脚を横に出した時の位置はここですよ、という意味です。)と生徒に対して言うのは、生徒のこと(柔軟性とか骨のつき方)を尊重してのことだと思っていました。が、そうではありませんでした。
それは先生の教え方であって、わざわざ生徒のことを尊重して言っているのではないということ。
問題はここです。「尊重」と受け取っていたのは私のパターンだったのです。「尊重されたい」という自分のパターンが満たされる場だったということですね。今までバレエ教室というのはひとが尊重される場だと思っていたので衝撃的でした。
私、けっこう、皆んなに「バレエ教室というのはひとが尊重される場だ」としゃべってきているので、それは自分のパターンの受け止めであったとお伝えしておかなければ!と思い、こちらに書きました。
はい、、、満たされていただけでした。
きっと多くの人がそうだろうと思いますが、こどものころから大人の都合(親や学校、会社の言う通り、規則通り、彼らが管理しやすいように)で、自分のことはどこかに追いやって生きてきて、パターン的には尊重された体験がないので、「あなたの横はここ!」という言葉からまるで「そのままのあなたでいいんだよ。あなたではないものになってはダメ」と言われているようにパターンが勝手に受け取って、満たされていたのですねぇ。
それほどまでにそのままの自分が受け入れられる体験に飢えていたんだなと思いました。そういうことばが砂漠に吸い込まれる雨のようにスーッと心にしみこんでいくのが感覚的にわかります。
と、いうことで尊重を渇望する自分のパターンと向き合います。