なぜそれを選んだのか
昼食後、お散歩がてら通りかかった掲示板に「検索より探索」とありました。

思わず足が止まりました。こうして写真まで撮ったわけですが、なぜか。なぜそうしたのか。
先日の茅ヶ崎クラスで、「自分に返す」ということを教わりました。なぜそれをしたのか、自分の中を見る、ということです。
きっかけとなったのは、この軽妙なキャッチコピーが面白い!と思ったことでした。もともとはJR東日本のコピーらしい。
そうして自分の中を見ていくと、「検索」という行為に容易に流される自分、検索するとなんでもパッと出てくる快適さにつかりきっている自分、それを放置している自分などが見えてきました。
そうやって、「探索」よりもネットで情報を「検索」して、自分の内側ではなく外側の何処かへ、彷徨うように探しに行っているんだなぁと思いました。
フラ〜ッと無意識にブラウザを立ち上げ、ネット検索に向かう、そんな自分への合図(戒め)として、「誰がそれをしようとしているのか、意識的であれ!」と、この言葉を選んだのだと思います。
検索より、探索。己と向き合います。

