オンオフ

オンオフ

2020年05月02日 08:30

在宅勤務が日常化して、よく言われるのが、オンオフの切り替えです。オン=緊張感をもってビシッとお仕事モード、オフ=ゆる〜くリラックスして、ということです。
自宅で仕事をしていると、なんとなくだらっとしちゃったり、子供が遊びにきたりして、なかなかお仕事モードに入るのは難しいということだと思います。
このことで思ったのが、今の私はこのオンオフの幅が狭いのではないか?ということです。オフもオンも実はそれほど変わらない。
それから、自分にとっては、オン=意識的、オフ=無意識的という意味づけであることに気づきました。というのも、いかに1日1日を意識的に過ごすかが課題であり挑戦したいことで、それは前からそうだからです。
自宅での仕事はパソコンを見ている時間が圧倒的に長くて、画面上の情報のやり取りが主になるゆえに、思考偏重に陥りがちです。そのような中、やってみてとてもよかったことがありました。
何かというと「資料をいま送るか、あとで送るか」悩んでいたんです。仕事をするという意味ではきっと資料をいま送るという判断だと思いますが、それは思考的だし、色々迷って。それで、「部屋」の中に入りました。これが、よかったんです。
  いま送る部屋=重い あとで送る部屋=軽い → あとで送ろう
一瞬でできるこの決断は心地よいです。あとはもう、一度選んだ自分の「本当の私」の決断を遵守。これが、私にとってのオン。